診療・各部門
西2階病棟(一般病棟 脊椎外科センター)


西2階病棟は、主に脊椎疾患を専門とする脊椎外科センター病棟で、その他肩関節疾患、上下肢の骨折、歯科・口腔外科手術の患者さんが多く入院されます。パワー溢れるセンター長と笑顔全開のスタッフで、患者さんが安心・安全に手術を受けられるよう自己研鑽しながら毎日奮闘しています。また、当院は365日リハビリテーションを行っています。手術前から、早期離床・早期回復できるよう多職種で連携し患者さん個々にあった医療・看護を目指して支援を行っています。整形外科の患者さんが多いため比較的回復が早く、明るい雰囲気の病棟です。
東2階病棟(一般病棟 人工関節センター)


東2階病棟は、整形外科の一般病棟で、人工関節をはじめとした整形外科疾患の手術を受ける患者さん及び保存的治療を受ける患者さんの回復過程を理解し、その人らしい生活ができるように支援しています。関節の変性疾患や骨折、靱帯損傷などの外傷のため、手術目的で入院される患者さんが多く、医師をはじめとした多職種と協働し、安全・安心な周術期医療・看護を提供できるよう努めています。手術前の不安な気持ちに寄り添いながら、手術後の早期回復を促すために多職種で連携してERASに取り組み、徐々に回復し元気を取り戻していく患者さんの姿を見て、私たちも日々の看護実践にやりがいを持って取り組むことができています。スタッフは新人からベテラン、子育て中のママさんやイクメン看護師と様々ですが、互いに助け合いながら働き続けられる職場づくりに取り組んでいます。
西3階病棟(地域包括ケア病棟)


西3階病棟は地域包括ケア病棟です。急性期の治療後すぐに自宅や施設等に退院することができない患者さんに、リハビリテーションを中心とした在宅復帰支援を行っています。また、在宅療養されている患者さんで入院治療が必要なときの受け入れもしています。整形外科疾患以外に慢性的な内科疾患から歯科・口腔外科の周術期看護、レスパイト入院、看取りまで幅広く携わっています。入棟時から退院後の生活を見据え、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・栄養士・薬剤師など多職種が協力し、在宅復帰支援を行っています。高齢患者さんが増える中、退院先の選択に迷う事例が増えています。患者・家族それぞれの意向を聴きながら患者さんにとって何が最良かを多職種で考え看護を実践しています。看護師・看護補助者・クラーク総勢37名の大所帯です。新人から子育て中、さらに介護を担っているスタッフ、それぞれのライフステージを大切に働きやすい職場を目指しています。
東3階病棟(回復期リハビリテーション病棟)


東3階病棟は、脳血管疾患や大腿骨骨折、脊椎・関節疾患の患者さんを対象として、リハビリテーションを集中的に実施しています。毎日の生活がリハビリとなりますので、食事、排泄、更衣などの日常生活動作について、リハビリスタッフとともに介入し、動作方法の指導を行っています。また患者さんの退院後の生活を見据え、家屋訪問にて自宅での動作や自宅環境を確認したり、入院中から福祉用具、福祉サービスの提案、ご家族への介護指導を行っています。患者さんのリハビリ意欲が向上するように努め、安心して地域での生活を送ることができるよう、多職種で連携して医療・介護サービスを提供しています。患者さんが元気に笑顔で退院される姿を見れることが、病棟スタッフの喜びとやりがいにつながっています。
手術室


手術室は、医師や技師、業者など多職種との連携を図り、安全でスムーズに患者さんの手術が行えるよう取り組んでいます。手術や麻酔に関わる新しい情報をスタッフ全員で日々共有し、質の高い看護を提供するための学習会を積極的に行っています。また、手術前に患者さんのところへ訪問し、手術に対する個別の相談や要望に応じ、安全に安心して手術を受けてもらえるための手助けも行っています。
外来


整形外科を中心に10の診療科があります。診療科により仕事内容の違いは多少ありますが、受診される患者さんに満足して頂けるような診療介助を心がけています。そして診察後患者さんが安全かつ安心して検査・治療に臨めるよう、患者さんの思いに寄り添う看護を行っています。外来は経験豊富なベテランスタッフに加え子育て中のスタッフも多く、先輩からアドバイスを受けながら仕事と家庭の両立を目指し、みんなで頑張っています。