病院の特色

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特色

昭和20年に発足して以来、80年近く整形の専門病院として発展してまいりました。
整形外科領域のあらゆる疾患を扱っており、施設・スタッフとも非常に充実しております。
特に人工関節外科・脊椎外科につきましては、それぞれに人工関節センター脊椎外科センターを設置し専門のスタッフが治療にあったております。
また、入院病棟は、急性期病棟(人工関節センター病棟・脊椎外科センター)の他、地域包括ケア病棟・回復期リハビリ病棟があり、手術治療(急性期)から術後のリハビリテーション(回復期)まで一貫した切れ目の無い治療を行い、患者さんの負担軽減に努め、より完全な回復を目指した治療を行うと共に、自宅復帰を目指した包括的な医療も行っております。
回復期リハビリ病棟とは、脳血管疾患・大腿骨頚部骨折などの患者様に対して、ADL(日常生活活動)能力の向上による寝たきりの防止とご自宅への復帰を目的とした集中的なリハビリテーションを行っている病棟です。
地域包括ケア病棟とは、急性期治療を経過した患者さんやご在宅(介護施設)において療養を行っている患者さんを受入れ、ご在宅(介護施設)への復帰支援等を行っている病棟です。

症例数・その他

2019年手術件数は頚椎48、胸腰椎269、股関節174(人工股関節164)、膝関節391(人工膝関節284)、肩関節29(人工肩関節6)、その他の関節外科14、骨折・外傷50、手の外科198、腫瘍10、歯科・口腔外科手術172、その他70で、総数1425件です。
その他リウマチ・神経痛など保存的治療法も多数行っています。2019年の外来患者数は約184.9人/日、入院は約165.8人/日です。
膝人工関節では術後屈曲角度は平均135゜を達成しています。

医療設備

無菌手術室(3室)、関節鏡視下手術設備、手術用顕微鏡(2台)、手術用イメージ透視装置(2台)ほか手術設備器具は完備しています。
放射線室ではイメージ透視装置、血管造影装置、MRI、三次元CT、DEXA骨密度測定器と設備は充実、またリハビリテーション室ではリハビリ棟の室内および野外訓練施設、サイベックス筋力測定装置(1台)で訓練可能です。
また、義肢装具製作室があり、義肢や装具の製作がすばやく可能です。