市民公開講座を実施いたしました

当院は、昭和20年11月の開設以来、整形外科・リハビリテーションの基幹病院として、地域に根ざした医療に努めてまいりました。特に人工関節置換術について、日本でも有数の症例数(累計約13,000例)を有し高い評価を受けており、平成17年に術前の身体状態の評価、合併症の対策、手術、リハビリテーション、術後の診療と一貫した体制を構築することにより、患者様に安心して治療に専念していただくための「人工関節センター」を開設し、来年20年を迎えることから、10月 6 日、島根県立産業交流会館 くにびきメッセにおいて「人工関節センター開設20周年記念 市民公開講座(ひざ・股関節の痛みにお悩みの方
へ!)」を開催しました。
当日は、地域住民の方々を中心に多数の方がご参加くださり、膝・股関節の痛みでお困りの方の高い関心がうかがえるイベントとなりました。

今回の市民公開講座で、広く市民の皆様へ専門的な知識、最新の治療方法を学んでいただく機会を提供することが出来たこと、また予防対策への啓発に繋げていくことが出来たことは、地域住民の皆様との信頼関係の構築に貢献できたと考えています。

今後も、さらにわかりやすい情報提供を継続的に実施してまいります。